最近のトラブル

■ユーザー名とパスワード入力してからログインするまでに30分ぐらいかかるという問い合わせ
appdata\local\tempの直下だけで65954個のファイル・フォルダがあった
Crystal Reportの一時ファイルが大量にあって、本来該当システムを閉じたら消えるはずのものが何らかの原因で溜まり続けているっぽい。
消したら改善した。
appdata\local\temp\outlook logingってフォルダ内にも18637個のファイルがあったのでついでに消した。
こちらはoutlookに操作ログを取る設定があるらしく、受信したりする度に溜まり続けるそうだ。


Dellに注文したOfficeプレインストールPCにプロダクトキーが付いてこなかった
会社で隣の席の人が2月に注文したDellのOfficeプレインストールPCにプロダクトキーが付いてこなかった。
箱にも貼られていた形跡なし。

どうやらまれにあるらしい。
https://www.dell.com/community/Microsoft/Office%E8%A3%BD%E5%93%81-%E3%81%A8%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%83%88%E3%82%AD%E3%83%BC/td-p/7193074/page/2
Dellに連絡したりMicrosoftに連絡したりでどうにかなったっぽい。

自分のプロジェクトでOffice無しでって発注したPCにはなぜかOfficeが入っていた。(プロダクトキーは無し)
春節で忙しかったのかもしれない。

Microsoftコミュニティ見たら同じ目に遭ってる人がいた。気の毒に。
https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/all/office%e3%83%97%e3%83%ad%e3%83%80%e3%82%af/0e8899e2-c5da-415f-9825-758721f4afbb


エンディアン判別バグ?
とあるgplかなにかのDLLを通してバイナリ作成をしているんだけど、2月13日頃に作ったバイナリがコンパイルは通るのに実行すると落ちるみたいな現象が発生していた。
コンパイラも強制終了する代物。
で、この2日ぐらいでバイナリ解読してソースの手動逆コンパイルしてみたら、
integer型で書き込まれているところがエンディアンが逆にでもなったか?みたいな値になっていた。
足し算引き算の値から配列の要素数を表すところまで複数個所が妙なことに。

ただこの時期に作ったものだけで発生していて、その後は発生していない。
投げたソースはJavaScript Obfuscatorで難読化したやつだから何かの拍子に変なソースが生み出された可能性も否定できないが、
配列の要素数を表すところとかも逆順になっているのが解せない。
DLLかPC側がおかしくなっていた可能性もあるんだろうが、正直分からない。
DLL側のエンディアン判定はこんな感じ

void checkByteOrder()
{
	unsigned int x;
	unsigned char *p;

	x = 0x01020304;
	p = (unsigned char *)&x;

	if(*p == 1)
		byteorder = SWF_BIG_ENDIAN;
	else
		byteorder = SWF_LITTLE_ENDIAN;
}

投げたソースに影響されるようなものじゃないんだよなあ…。

■Officeのマクロが問答無用ブロック
Microsoftがまたマクロ対策強化したそうで、トラストセンターの信頼済みサイトに追加しないとマクロ実行できなくなってる。
ファイルサーバーに置いてるようなやつも同様なんだけど、こちらは信頼済みサイトに登録する際IP指定じゃ登録できない。
サーバー名で入れるかネットワークドライブに追加してそれを指定すればいけるが、
ただの事務やってるだけの人間には難易度高めの設定なようで、問い合わせが来るのでサービス対応してる。