呪いについて

SNSやってると、呪いを受けることが多い
レッテル貼りのようなやつ
書きたくもないけど、人のふるさとを田舎の一言で貶める系とか

SNSじゃなくても、実際の人間から呪いを受けることもあるね

記憶力があまりよくないので覚えてないけど
(覚えていたら今ごろ生きてないと思う
たまに何かのきっかけで思い出して狂うから)


そんな感じで、人の反感とか恨みとかを大量に買ってるのかいっぱい呪いを受けているけれど
自分の中にひとつ、今までに受けたどの呪いよりも強いものがある
人生に作用している、そんな気すらする

気のせいかもしれないけど
なにか嬉しいことや、楽しいこと、心が踊るほど楽しみにしてることがあると、それを打ち消すように悲しい、つらいことが起こる
そんな呪い

いつから始まった呪いかわからない

小さい頃から、楽しいことがあるとその間ずっと心が悲しく寂しくなるという性質なのは関係あるんだろうか

たとえば
小さい頃から習い事をしていて、でもずっと苦手で先生も厳しくてやめたいと思うような状態だったんだけど、ある日急に楽しさを覚えた
それまでそんな感情を抱いたこと無かったのに、とても楽しいと感じるようになった
その次の週に足を怪我して、それはまだいいんだけど怪我の影響かなのか些細なことで脱臼するようになってしまって、習い事が続けられなくなった
本当に、好きになった途端の出来事だった

その怪我も、とても楽しみにしていた職場体験の途中でなってしまって、悲しかった


高校の時、一部の希望者だけが参加できた実習的なのがあって、2日目にとても楽しみにしていた内容があったんだけど
1日目が終わったとき、祖父が亡くなったと連絡があった
そのままお葬式で参加できなかった


この前、友達に一緒にゲームしようと誘われて、久しぶりにテンションが上がって最高に嬉しい気分で返信したその瞬間、入院していた身内が亡くなったと連絡があった

ほんと、自分の感情と連動したのかってぐらい同じ時間だったんだよ


ぱっと書ける出来事が以上
でも、たぶん他にもたくさんあった
じゃなきゃ、旅行とか遊びとかに行くときにずっと神様に何も悪いことが起きないようになんて祈らないよ

勝手に呪いだと思ってるが、そうでないならなんなのだろう
スピリチュアル的なやつなのかどうかすらわからない
なんとなく自分で作った呪いのような気がする

小さい頃に、たぶんNHKだと思うんだけど、人形劇を見てた
がんこちゃんとかバケルノ小学校的なやつ
タイトルがどうしても思い出せない
主人公が猿っぽい男の子のやつ

ある話で、主人公の妹が生まれるってなって
主人公はそれをとてもとても楽しみにしていたんだけど
妹が無事生まれたその日、主人公のおばあちゃんが亡くなった

この話がずっと心にこびりついている

とても嬉しいことがあったその日、とても悲しいことが起きる

私の呪いはこの話そのものじゃないかと

こうやって文にすれば呪い、解けたりしないかなと思って書いている

解けなかったらどうしようか
件の人形劇をもう一度ちゃんと見たら案外解けたりするんだろうか